津軽飯詰駅
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テンプレート:駅情報 津軽飯詰駅(つがるいいづめえき)は青森県五所川原市にある津軽鉄道線の駅。
構造
1面1線の地上駅。元々は島式1面2線で、現在は旧2番線を使用している。
無人駅。駅舎は社員配置駅時代のものがそのまま利用されている。
歴史
- 1930年7月15日 - 開業。
- 2004年11月15日 - 津軽五所川原 - 金木間閉塞統合により運転扱い廃止、無人化。同時に腕木式信号機も廃止。
- 2005年8月27日・28日 - 津軽鉄道開業75周年イベントに合わせて日中のみ社員配置。出札窓口において硬券販売が行われた。
駅周辺
- 青森県道279号津軽飯詰停車場線
- 飯詰郵便局
- 五所川原市立五所川原第四中学校
その他
- 駅構内にポイントを雪から守るスノーシェルターが残されている。そのスノーシェルターは、冬の季節風からポイントを守るため、西側にプラスチックの波板[1]が設置され、逆側(東側)にはシェルターの鉄骨のみである。[2]
- 社員配置駅時代の1993年(平成5年)9月3日には、青森放送テレビの「金曜ワイドあおもり」駅前物語で大友寿郎が、“鳥の駅”と紹介していた。
- 2010年(平成22年)6月13日にBSフジで放送された旅するハイビジョン 全国百線鉄道の旅「SP 列島縦断ローカル線の旅」では有人駅時代の様子と列車交換の模様が放送された。