河渡宿
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河渡宿(ごうどじゅく)は中山道54番目の宿場(→中山道六十九次)で、現在は岐阜県岐阜市。
加納宿から河渡宿へは長良川を渡る必要があったため、1881年(明治14年)に河渡橋が架けられるまでは「河渡の渡し」を利用していた。
河渡宿は、長良川右岸堤下から東町、中町、西町の三町で構成されるが、全長は三町なので、330mという短さである。「 本陣は水谷治兵衛、問屋は久衛門、庄屋は水谷徳兵衛が務めていた 」と徳川幕府太平の記録にある。
概略
交通アクセス
史跡・みどころ
ファイル:河渡宿.jpg
横面に一里塚跡と刻まれた石碑
- 観音堂(馬頭観音)
- 松下神社(河渡宿一里塚跡の石碑がある)
美江寺宿までの史跡・みどころ
- 馬場地蔵道祖神
- 本田地蔵堂
- 本田代官所跡