河川環境楽園
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河川環境楽園(かせんかんきょうらくえん、Water Eco Park)は、岐阜県各務原市川島笠田町にある公園で国営木曽三川公園三派川地区のひとつ。国営公園、岐阜県営公園、独立行政法人土木研究所自然共生研究センター、東海北陸自動車道の川島パーキングエリア及びハイウェイオアシスからなる環境共生テーマパークの総称。開園は平成11年7月17日。平成17年に「水辺共生体験館」、「岐阜県河川環境研究所」がオープンした。
概要
- 国営公園エリア
- 岐阜県営公園エリア
- 大型遊具、水路の形態の変化を設けた多自然型の水路、及び飲食ゾーンなどがある。
- 独立行政法人土木研究所 自然共生研究センター
- 土木研究所が平成10年に設置した研究施設で新境川(北派川)からの水を引き込んだ3つの人工の河川と池(6つ)を利用し、河川及び湖沼の自然環境保全・復元のための基礎的・応用的研究を行っている。所定の申し込みを行えば、施設の見学をすることができる。
- 国土交通省 水辺共生体験館
- 河川の環境保全・復元を進めていくために、河川の正しい知識を発信する施設。
- 岐阜県河川環境研究所
- 内水面水産業の振興や良好な水環境の維持・再生を図る調査研究を行う施設。
- 自然共生研究センター(研究棟).JPG
自然共生研究センター
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水辺共生体験館
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河川環境研究所
- 川島PA及びハイウェイオアシス
- 東海北陸自動車道の川島パーキングエリアから直接入園することができる。
交通アクセス
公共交通機関
- 名鉄岐阜駅から岐阜バス川島松倉行きで河川環境楽園下車すぐ。 但し、土・祝日及び7月21日〜8月31日の期間の一部のバスのみが河川環境楽園経由なので注意。通常の平日は、岐阜バス川島松倉行きで川島笠田で下車し、徒歩15〜20分。
- 名鉄各務原線各務原市役所前駅から各務原市ふれあいバス川島・北部線(土・祝日は休日循環線)で、河川環境楽園下車すぐ。
- 名鉄名古屋本線笠松駅からタクシーで約10分。