森下一仁
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森下 一仁(もりした かつひと、1951年6月16日 - )は、日本の作家。SF作家、評論家。高知県佐川町生まれ。東京大学文学部心理学科卒。在学中は、東大SF研究会、一の日会等に参加。
高知放送勤務の後、1979年短編『プアプア』で『SFマガジン』よりデビュー。
『SFアドベンチャー』の「森下一仁のショートノベル塾」には、森岡浩之、北野勇作などの常連投稿者がいた。また、講師をしていた空想小説ワークショップからは浅暮三文、深堀骨がデビューしている。
作家森下雨村の遠縁にあたる。
著書
- 『コスモス・ホテル』ハヤカワ文庫 1980
- 『ふるさとは水の星』集英社文庫コバルトシリーズ 1981
- 『あした・出会った・少女』集英社文庫コバルトシリーズ 1982
- 『宇宙人紛失事件』徳間文庫 1984
- 『天国の切符』新潮文庫 1985
- 『夢の咲く街』集英社文庫コバルトシリーズ 1986
- 『森と岩の神話』ソノラマ文庫
- 1『縄の絆』1987
- 2『汚れた太陽』1988
- 3『大地の環』1989
- 4『虚空の響き』1990
- 5『沈む島』1991
- 『思考転移装置顛』講談社・Jノベルス 1987
- 『ラグー宇宙からやってきたともだち』高橋葉介絵 ペップ出版, 1990
- 『平成ゲマン語辞典 ショート・ショート傑作集』双葉社 1992
- 『初恋のウィーン ヤング・インディ・ジョーンズ6』文春文庫 1993
- 『ひとりぼっちの宇宙戦争』藤子・F・不二雄原作 小学館 1994
- 『現代SF最前線』双葉社, 1998
- 『思考する物語 SFの原理・歴史・主題』 東京創元社, 2000
- 『魔術師大全 古代から現代まで究極の秘術を求めた人々』双葉社, 2002
- 『「希望」という名の船にのって』ゴブリン書房, 2010
外部リンク