桂川駅 (北海道)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:駅情報 桂川駅(かつらがわえき)は、北海道茅部郡森町鷲ノ木町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はH61。
歴史
ファイル:Katsuragawa shingojo.jpg
1976年の桂川信号場と周囲約500m範囲。右が函館方面。中央の錆色屋根の海側に向かって細長い建家が今はなき2階建の信号場本屋で、建家と線路築堤の間の渡りに函館方面横側(建屋内昇降階段側)が開放型の待合室が軒を接して設けられていた。ホームの位置は影になっていて状況が不鮮明だが、現在見られるようなコンクリート製の簡易ホームらしき姿は認められない。長万部方は複線だが、函館方右下の踏切辺りから単線となっている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
- 1944年(昭和19年)9月30日 - 国鉄の桂川信号場として開設。旅客扱い開始。
- 1979年(昭和54年)9月27日 - 仮乗降場(局設定)となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化にともないJR北海道に継承。これに伴って駅への昇格が行われた。
- 1990年(平成2年)3月10日 - 営業キロ設定。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。当駅の設備は築堤の上にあるため、道とは階段で連絡している。2つのホームはずれていて、構内踏切で結ばれている。ホームから階段への入口の脇に小さな待合所が置かれている。森駅管理の無人駅である。