日進駅 (北海道)
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日進駅(にっしんえき)は、北海道(上川総合振興局)名寄市日進にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW49。電報略号はニン。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の北西側(稚内方面に向かって左手側)に存在する[2]。分岐器を持たない棒線駅となっている[2]。
開業時からの無人駅[3]で、ホーム南側の出入口から少し離れた位置に[2]待合所機能のみの駅舎を有する[4]。小波鉄板張りで、中央出入口部分に小さな合掌を有する駅舎となっている[4]。駅舎に掲げられている「日進」の駅銘板記載のマークは、名寄市の旧市章である。ホームは木製デッキ式で[4]、旭川方にスロープを有し駅施設外に連絡している[2]。駅舎とは別棟でトイレ棟を有する[4]。
駅名の由来
当駅の所在する地名より。地名は、当地に入植した岐阜県人が、「日進月歩」の意味を込めて「日進」と名付けたことに由来する[5][6]。
利用状況
- 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は2人[2]。
駅周辺
上川盆地が終わり北見山地が近づいてくる位置にある[6]。ホームからはピヤシリ山が望める[4]。畑作地帯である。
- 北海道道939号日進名寄線
- 国立薬用植物栽培試験場[4] - 駅から西に約1.0km[6]。
- なよろ健康の森
- 名寄ピヤシリスキー場
- なよろサンピラーユースホステル
- 日進山 - 標高190m。
- 名寄川 - 駅の西。
- 天塩川 - 名寄川の西。
- 名士バス「健康の森」停留所
隣の駅
- 北海道旅客鉄道
- 宗谷本線
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:宗谷本線- ↑ 1.0 1.1 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介、新潮社、2008年5月発行)46ページより。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)145ページより。
- ↑ 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社、2011年6月発行)148ページより。
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 4.5 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)208ページより。
- ↑ 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)121ページより。
- ↑ 6.0 6.1 6.2 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)179ページより。