新庄直好
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新庄 直好(しんじょう なおよし)は、江戸時代の大名。常陸麻生藩の第3代藩主。2代藩主新庄直定の長男。母は日野資友の娘。正室は佐久間安政の娘。子に直常(長男)、直矩(次男)、娘(新庄直時継室)。官位は従五位下越前守。
慶長20年(1615年)、大坂夏の陣で父と共に徳川方として従軍し、功を挙げた。元和4年(1618年)、父の死により家督を相続し、常陸麻生藩の第3代藩主となった。3代将軍徳川家光が上洛する時は甲府城を守備している。
承応3年(1653年)に長男・直常が早世した後、62歳という高齢になってようやく次男・直矩が生まれたが、直矩が幼いうちに自身が死去した。このため、家督は従弟の直時が継ぎ、実子の直矩は成長してから家督を継ぐこととなった。