新居浜バイパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
テンプレート:Pathnav テンプレート:Infobox road 新居浜バイパス（にいはまばいぱす）は、愛媛県新居浜市内を東西に貫く主要幹線道路である国道11号のバイパスである。
北に瀬戸内海、南に四国山地が迫り、南北に平野部が狭い地形のため、今まで国道11号以外に大きな幹線道路がなく慢性的な渋滞が発生していた。その解消策としての一環として1985年にバイパス制定を含む都市計画が決定、1992年から一部区間の供用が始まった。 2012年現在、総延長 9.3kmの内、新居浜市東田から西喜光地町 および同市本郷1丁目-萩生までの4.4kmが供用開始されている。
歴史
- 1985年8月20日 : 都市計画が決定し、新居浜バイパスの建設が決定。
- 1987年 : 事業着手。
- 1990年 : 着工。
- 1992年7月8日 : 新居浜市東田の0.5km間を2車線供用開始、愛媛県道336号新居浜東港線へ接続。
- 1998年4月8日 : 新居浜市東田-新居浜市岸の上町の0.5km間を2車線供用開始、愛媛県道134号国領高木線へ接続。
- 2003年2月26日 : 新居浜市岸の上町-新居浜市星原町の0.8km間を2車線供用開始。
- 2005年2月8日 : 今までの暫定供用区間1.8kmに、新居浜市星原町-新居浜市松原町の0.1km間を加えた1.9kmの4車線供用開始。
- 2008年3月22日 : 新居浜市松原町-新居浜市西喜光地町の0.5km間、4車線供用開始。愛媛県道11号新居浜角野線へ接続。
- 2012年2月25日 : 新居浜市本郷1丁目-新居浜市萩生の2.0km間、2車線供用開始、国道11号と愛媛県道136号新居浜港線へ接続。
