掛川信用金庫

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テンプレート:Infobox 掛川信用金庫(かけがわしんようきんこ)は、静岡県掛川市に本店を置く、日本国内最古の信用金庫

概要

本店所在地は静岡県掛川市亀の甲二丁目203番地。

二宮尊徳の弟子の岡田良一郎が、地域振興を目的として1879年(明治12年)に設立した勧業資金積立組合が前身である。

静岡県遠州地方の中部(中遠)から東部(東遠)にかけての、いわゆる中東遠地域を中心に24の店舗と1出張所を展開する。キャッチコピーは中東遠のコミュニティバンク。 通称はかけしん。

ATMについて

ATM(他金融機関幹事の共同CD機は除く)では、他の信用金庫のキャッシュカードによる入出金、並びに静岡銀行のキャッシュカードによる出金については自信金扱いとなる。

また当金庫では振り込め詐欺対策として、「ATMコーナーでの携帯電話の使用はご遠慮ください」という旨の告知をATMコーナーに掲示している(その後、他の各金融機関でもこのような告示が増加傾向にある)。ただし、振り込み機能を提供していないATM・CDでも同様の告知を行っているかは不明。

更に、当金庫のキャッシュカード利用者に対しては、任意でATMによる振込機能を停止するサービスも行われている。[1] テンプレート:節stub

沿革

  • 1879年(明治12年)11月24日 ‐ 勧業資金積立組合設立
  • 1892年(明治25年)8月 ‐ 掛川信用組合に改組
  • 1901年(明治34年)7月 ‐ 有限責任掛川信用組合に改組
  • 1936年(昭和11年)1月 ‐ 保証責任掛川信用組合に改組
  • 1950年(昭和25年)3月 ‐ 掛川信用協同組合に改組
  • 1952年(昭和27年)3月 ‐ 掛川信用金庫に改組
  • 1995年(平成7年)5月 ‐ 本店を掛川市亀の甲に移転

関連項目

外部リンク

脚注

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  1. 希望者に振り込め「ない」カード、詐欺対策で 掛川信用金庫MSN産経ニュース:2008年7月22日)
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