愛媛県立松山南高等学校砥部分校
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愛媛県立松山南高等学校砥部分校(えひめけんりつまつやまみなみこうとうがっこうとべぶんこう)は、愛媛県伊予郡砥部町にある愛媛県唯一のデザイン専門の単科高等学校。砥部焼きの陶工を養成するために工芸科が設けられていたが、1966年にデザイン全般に携わる者を養成するべくデザイン科へと改変する。生徒数は一学年80人と少ないが愛媛県のデザイナー・クリエイターの供給源として数々の業界人を輩出してきた。県下のデザイン業界には同校出身者が多い。生徒の男女比率は慢性的に女性が多く1:7前後の比率となることが多い。愛媛県立松山南高等学校とは校長は同じで分校の名を冠している。
沿革
- 1948年 - 愛媛県立砥部高等学校(定時制の普通科高校)として開校。
- 1962年 - 愛媛県立松山南高等学校砥部分校となる。家政科、工芸科設置。
- 1966年 - 工芸科をデザイン科に改変。
- 1970年 - 家政科廃止。デザイン科のみの単科高等学校となる。