徐 質(じょ しつ、? - 254年)は、魏の武将。
蜀漢の姜維が北伐を開始した時、討蜀護軍に任じられて郭淮・陳泰に従った。254年に北伐を敢行した姜維率いる蜀漢軍を迎撃し、殿を引き受けた張嶷を討ち取った。しかし、まもなく姜維の反撃を受けて襄武で包囲されて大敗し、戦没した[1]。