建国大学校
テンプレート:Coord テンプレート:韓国の大学 「誠・信・義」を標語としている。
目次
歴史
1946年5月15日、医師であり民族運動家であった劉錫昶(号・尚虚)によって「朝鮮政治学館」として開校した。同校は「民族私学」を掲げ、当時ソ連の占領下にあった平安・咸鏡・黄海出身の知識人からなる西北学会の拠点となった。
1949年9月9日、学校法人政治学院と政治大学が設立され、学校法人理事長として劉錫昶が就任した。朝鮮戦争中には釜山への退避を余儀なくされた。1955年にソウル特別市城東区毛陳洞(当時)に新校舎を設立する。これが現在のソウル・キャンパスのもととなっている。
1959年2月26日、総合大学「建国大学校」に昇格し、劉錫昶が初代総長となった。
1980年1月5日、忠州に第二キャンパスが設立された。
1990年には学校法人の名称を建国大学校に改めた。
組織
広津区華陽洞のソウルキャンパスに15単科大学38学科(学部)・11大学院を置いている。また、忠州キャンパスには7単科大学21学科(学部)・2大学院を設置している。在籍学生数は、合計約2万5700名である。
現在の総長(第17代)は2006年9月に就任した呉明。学校法人理事長は2001年1月に就任した金敬姫。
学部
獣医・畜産系の学部が特徴のひとつであり、建国牛乳・建国ハムを製造・販売している。学内に牛の銅像があるほか、大学のマスコットとして牛が採用されている。
- 文学部
- 医学部
- 建築学科
- 工学部
- 情報通信学部
- 政治学部
- 法学部
- 商経学部
- 経営学部
- 畜産学部
- 生命環境科学部
- 獣医学部
- 芸術文化学部
- 師範学部
- 教養学部
キャンパス
ソウル・キャンパス
漢江北岸のソウルの南東部に位置する。5単科大学38学科(学部)・11大学院を置いている。
キャンパス内には、一鑑湖(イルガムホ / 일감호)という広大な人工湖がある。また、図書館が2つ、建国大学校病院、建国大学校博物館、言語教育院などがある。
近年は、大学が所有する遊休地を「スターシティー」として開発し、収益源としている。
交通
忠州キャンパス
7単科大学21学科(学部)・2大学院を設置している。医科大学の付属病院がある。