平津戸駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
平津戸駅(ひらつとえき)は、岩手県宮古市平津戸にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)山田線の駅。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。かつては相対式ホームの交換可能駅であった。蒸気機関車が走っていた時代はターンテーブルがあった。
木造駅舎にはかつて細田酒店という商店が入っていたが、現在は商店はなくなり、駅舎は解体され簡便な待合所が新しく建築された。無人駅である。
駅周辺
歴史
- 1931年(昭和6年)10月31日 - 開業。当時は終着駅で、構内に盛岡機関区平津戸機関車駐泊所設置。
- 1933年(昭和8年)11月30日 - 陸中川井駅まで延伸。途中駅となる。
- 1946年(昭和21年)11月26日 - 風水害により、当駅から蟇目駅までが不通となる。
- 1954年(昭和29年)11月21日 - 復旧。
- 1955年(昭和30年)11月30日 - 平津戸駅給水設備を廃止。
- 1970年(昭和45年)10月1日 - 貨物取扱を廃止。
- 1982年(昭和57年)11月15日 - 無人化。建物は商店になるが委託はせず。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color山田線