島鉄湯江駅
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駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。線路はほぼ北西から南東に走り、ホームは線路の北東側に置かれている。1階建の駅舎がホームのほぼ中央、北側に接して置かれ、内部には多比良町方から順にトイレ、待合所、駅の事務室がある。
無人駅。事務室の窓にはブラインドが降り、待合所側に設けられた出札窓口はシャッターが閉じたままの状態となっている。なお、自動券売機や自動改札は設置されていない。
駅周辺
駅前には丸政水産経営の有玉温泉(温泉浴場)と駐車場がある。駅の南側および北側に集落が立地し、人家が多い。 他にまるたか生鮮市場有明店がある。
国道251号は駅から北へ行ったところを東西に走っている。南高湯江郵便局が駅の南およそ500メートルの所に、島原市立湯江小学校が駅の南西約1キロメートルの所にある。
利用状況
1日平均乗降人員は181人である(2005年度、島原鉄道線内44駅中第18位)。
歴史
- 1919年(大正8年)5月6日 - 湯江駅(ゆええき)として開業[1]。
- 1934年(昭和9年) - 島鉄湯江駅に改称。
- 1966年(昭和41年)3月1日 - 業務委託化。
- 1968年(昭和43年)3月31日 - 貨物営業廃止。
- 1968年(昭和43年)8月30日 - 交換設備撤去。
- 2000年(平成12年)4月1日 - 無人化。
隣の駅
脚注
- ↑ 「軽便鉄道停車場設置」『官報』1919年5月14日(国立国会図書館デジタル化資料)