島村 盛実(しまむら もりざね、永正6年(1509年) - 永禄2年(1559年))は、戦国時代の武将。浦上氏の家臣で高取山城主。島村貴則の子。名は「宗政」とも。豊後守。「貫阿弥(観阿弥とも)」と号した。
1534年、浦上氏の家臣であった頃から仲の悪かった宇喜多能家を砥石城に奇襲し、これを自害に追いつめた。その後は浦上家中にて権勢を大いに振るったが、能家の孫宇喜多直家によって1559年に謀反の容疑をかけられて殺された。