峨眉山と楽山大仏
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テンプレート:Infobox 峨眉山と楽山大仏(がびさんとらくさんだいぶつ)は、中国・四川省にある、ユネスコの世界遺産(複合遺産)に登録された物件。
概要
峨眉山は五台山、天台山と並ぶ中国国内の仏教聖地の一つで、中国三大霊山の一つ。後漢時代から仏教寺院が建設され、南宋時代には最盛期を迎えた。同じく四川省にある、713年に始まった楽山大仏も有名であり、場所は離れるが、合わせて登録されることとなった。
またこの地域一帯が聖地とされたことから、大規模な開発がなされず、地域の自然が非常によい状態で保たれた。現在では数種の絶滅危惧種を有し、植物層も豊かであることから、峨眉山の自然的側面も評価され、文化遺産ではなく複合遺産として登録されるに至った。
登録基準
この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。テンプレート:世界遺産基準/coreテンプレート:世界遺産基準/coreテンプレート:世界遺産基準/core