岩合光昭

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岩合 光昭(いわごう みつあき、1950年11月27日 - )は、東京都出身の動物写真家。妻と一女がいる。

人物

法政大学第二高校法政大学経済学部卒業。同じく動物写真家であった父・岩合徳光の助手としてガラパゴス諸島を訪れた際に動物写真家を志し、などの身近な動物から世界各地の野生動物まで様々な題材を取り上げる[1]

1979年アサヒグラフに連載された『海からの手紙』で第5回木村伊兵衛写真賞を受賞。1982年から1984年までアフリカ・タンザニアセレンゲティ国立公園に滞在して撮影した写真集『おきて』は、英語版が15万部を超えるなど世界中でベストセラーとなった。また日本人の作品としては初めて『ナショナルジオグラフィック』誌の表紙を2度飾った。

テレビ

  • NHK
    • ウオッチング 「ラッコの肝っ玉かあさん」』(1985年)
    • 『ウオッチング 「トラなんかこわくない・インドの鹿サンバーの防衛術 」』(1986年)
    • 『地球ファミリー 圧巻!クジラのエサとりをとらえたハワイ・アラスカ』(1990年)
    • 『地球ファミリー 疾走!チーター親子の狩りを見た』(1990年)
    • 『NHKスペシャル 生中継ガラパゴス・生きものたちの王国』(1995年)
    • 『大自然スペシャル 動物カメラマン 野生へのまなざし 氷原の王者ホッキョクグマに迫る』(2003年)
    • 『NHK大自然ドキュメンタリー「カメラマン岩合光昭 極北を撮る」』(NHK-BS)
    • 岩合光昭の世界ネコ歩き』(2012年8月6日~ 、NHK-BSプレミアム)

主な写真集

  • 小学館
    • 『おきて-アフリカ・セレンゲティに見る地球のやくそく』(1986/6・1989/7)
    • 『クジラの海』(1990/04)
    • 『ペンギン大陸』(1991/12)
    • 『カンガルー時間』(1992/06)
    • 『NATURE CALLS(ネイチャーコールズ)』(1993/06)
    • 『氷のゆりかご-アザラシ成長日記』(1994/3)
    • 『ライオン家族』(1995/10)
    • 『風がいい島』(1999/11)
    • 『岩合光昭の大自然100』(2003/4)
    • 『ちょっとネコぼけ』(2005/4)
    • 『そっとネコぼけ』(2008/4/9)
    • 『ちょっとオランウータン』(2009/6/17)
    • 『ハートのしっぽ』(2010/3/3)
    • 『日本国憲法前文お国ことば訳 わいわいニャンニャン版』(2010/6/15、編集:勝手に憲法前文をうたう会)
  • 新潮社
    • 『海ちゃん-ある猫の物語』(1996/10/30)
    • 『地中海の猫』(2000/11・2005/03)
    • 『ニッポンの犬』(2001/12/26)
    • 『たくましく育ってほしい』(2002/5、文:岩合日出子)
    • 『ニッポンの猫』(2003/7/30)
    • 『ホッキョクグマ』(2003/9)
    • 『スノーモンキー』(2005/5/24)
    • 『きょうも、いいネコに出会えた』(2006/3/28)
    • 『ネコさまとぼく』(2008/6/30)
    • 『旅行けばネコ』(2008/11/27)
    • 『パンダ』(2011/6/26)
    • 『ネコに金星』(2013/1/28)
    • 『イタリアの猫』(2013/7/26)
    • 『パンダの赤ちゃん』(2013/7/27)
  • 平凡社
    • 『岩合光昭デジカメ日記』(2001/1)
    • 『しばいぬ』(2011/3/8)
  • フレーベル館
  • 阪急コミュニケーションズ
    • 『魔法のどうぶつえん 旭山動物園写真集』(2008/11/29)
  • クレヴィス
    • 『ねこ』(2010/3/3)
    • 『いぬ』(2011/4)
    • 『どうぶつ家族―Mitsuaki Iwago Photographs』(2011/09)
    • 『ぱんだ』(2012/3)
    • 『ねこ歩き』(2013/5/29)
    • 『ネコライオン』(2013/8/31)
  • 山と渓谷社
    • 『子いぬたち』(1992/12)
    • 『岩合光昭×ねこ旅』(2013/9/26)

脚注

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関連項目

  • 猫びより - 光昭の猫の写真が連載されている雑誌。
  • アフリカポレポレ - 妻・日出子との共著。セレンゲティ国立公園での生活記録で、後にドラマ化された。

外部リンク

論文

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  1. テンプレート:Cite web