将

将（しょう）は、自衛隊の階級区分の一つ。 最高位であり、将補の上に位置する。 基本的に旧軍等の中将に相当するが、統合幕僚長、陸上幕僚長、海上幕僚長および航空幕僚長たる将は大将に相当する。 英呼称は、陸上(航空)自衛隊：Lieutenant General(リューテナント・ジェネラル)、海上自衛隊：Vice Admiral(ヴァイス・アドミラル)。但し、幕僚長たる将は、 陸上(航空)自衛隊：(Full)¹ General((フル・)ジェネラル)、海上自衛隊：(Full)¹ Admiral((フル・)アドミラル)。

• 陸上自衛隊では、陸将と呼称され、陸上幕僚長の他、方面総監、師団長等を務める。
• 海上自衛隊では、海将と呼称され、海上幕僚長の他、自衛艦隊司令官、地方総監等を務める。
• 航空自衛隊では、空将と呼称され、航空幕僚長の他、航空総隊司令官、航空方面隊司令官等を務める。

将の補職は、上記のものを含めて全て指定職であるが、現在、幕僚長に関しては認証官とする案が政策として盛り込まれている。

1. 大将を他の将官の階級と区別して呼称する場合、頭にFullを付けて表現する。

関連項目

軍隊における階級呼称一覧