寺島尚正

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テンプレート:基礎情報 アナウンサー 寺島 尚正(てらしま なおまさ、1958年(昭和33年)9月16日 - )は、文化放送アナウンサー

人物・来歴

東京都杉並区出身。佼成学園高校中央大学商学部卒業。愛称は「寺ちゃん」。

後輩アナウンサーである太田英明と「内海文化・QR」(うつみぶんか・きゅーあーる、寺島は「内海文化」)という漫才コンビを組んでおり、アナウンサーと漫才師という、2つの顔を持つ。このコンビは、内海好江にとって、最後の弟子である。

吉田照美のやる気MANMAN!」内でのコーナー「ようかんマンがゆく」のチーフであり、特にお助けマンの回では、町の喫茶店でパフォーマンスを繰り広げた。

大の相撲ファンであるが、角界では、特に芝田山親方(元横綱大乃国)と親交がある。芝田山親方は現役時代、「夜はキラキラ寺チャンネル」に生出演したことがある。

2006年(平成18年)7月24日新宿区四ツ谷の文化放送旧社屋からの最後の放送を担当し、メッセージを送った。

この最後の放送では、四ツ谷の旧社屋から、浜松町の新社屋へのリスナーとのウォーキング・ラリー(途中、都内の各AM/FMラジオ放送局を訪問している)を担当した野村邦丸アナウンサーコラボレーションをした。

また、2010年(平成22年)1月1日放送の「今夜も生でさだまさし」(NHK)にタレントコロッケとともに出演した。さだのコンサートの影ナレーションを担当することもある。

2013年9月30日をもって、編成局制作部専任部長の役職定年を迎え、同年10月より、編成局制作部所属の一般社員となった。[1]
文化放送アナウンサーの職務は、これまで通り、継続している。

担当番組

過去の主な担当番組

正体不明でラジオデビュー?

新人アナ時代の1981年から約1年半、野末陳平がパーソナリティを務めた「陳平のトクする11時」で、アシスタントを務めた。

この時、当初はプロレス狂の陳平に覆面を被せられ、正体不明の「覆面マン」として、形式的なアナウンスを行う謎の人物という設定だったが、やがて覆面を取り、「トクする寺ちゃん」と名乗る様になる、等で徐々に正体を明らかにしていき、約半年を経て番組内で、元「覆面マン」は本名「寺島尚正」である事を公表した。

なお、2000年4月からオンエアされた「陳平&寺ちゃんのハッピートゥモロー」で、18年ぶりに陳平とのコンビが復活した。

その他・余談

2010年1月1日NHK総合テレビジョンで放送の『今夜も生でさだまさし』で、テレビ出演した。この日はテレビ(NHK)とラジオ(文化放送)の同時放送を行なっていた。

脚注

  1. Podcast QR『内海文化・QRの現金5万円入りのハンドバック』 2013年10月4日配信分で発言

外部リンク

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