宮地岳駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宮地岳駅(みやじだけえき)は、かつて福岡県福津市宮司に存在した、西鉄宮地岳線の駅。2007年、宮地岳線(現・貝塚線)の区間廃止に伴い廃駅となった。
歴史
- 1925年(大正14年)7月1日 - 博多湾鉄道汽船の駅として開業。以前は、宮地嶽神社の南、現在の宮地嶽神社第2駐車場付近にあった。
- 1951年(昭和26年)7月1日 - 西鉄宮地岳線が津屋崎駅に延伸した際、現在地へ移転。
- 2007年(平成19年)4月1日 - 廃止。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。標高7.9mに位置。有人駅であったが、末期、昼間と深夜は係員が不在となった。多客時用の臨時改札口を有した。
利用状況
1日の平均乗車および乗降人員は下表のとおり[1]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
---|---|---|
2000年 | 326 | 712 |
2001年 | 310 | 677 |
2002年 | 323 | 649 |
2003年 | 298 | 596 |
2004年 | 271 | 542 |
2005年 | 266 | 532 |
2006年 | 255 | 512 |
駅周辺
- 宮地嶽神社
- 宮地浜海水浴場
- 真光寺
- 浄土真宗本願寺派の寺院。宮地嶽神社のわずか西に存在(参照)。
- 海心寺
- 民家村自然公苑
- 鉤屋作り(かぎやづくり)民家などが保存された歴史公園。宮地嶽神社のわずか東に存在。
- 宮司コミュニティセンター
- 宮司郵便局
その他
- 記念スタンプが設置されていた。
隣の駅
脚注
関連項目
- ↑ 福岡市統計書 (都市圏の概況) 福岡都市圏の私鉄各駅乗降人員