宮ノ前停留場
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宮ノ前停留場(みやのまえていりゅうじょう)は、東京都荒川区西尾久二丁目の東京都道306号王子千住南砂町線支線(補助90号線)上にある、都電荒川線の停留場である。名称は、尾久八幡神社の前に位置することによる。
停留場構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。二つのホームはやや離れている。荒川線で唯一、ホームが上下とも道路上にある停留場である。
現在は車道と軌道敷の間にホームがあるが、センターリザベーション化される前は、軌道敷が路肩に寄せられ、歩道の一部がホームとして嵩上げされた形態だった。
停留場周辺
- 八幡神社(尾久八幡神社)
- 尾久消防署
- 尾久警察署
- 東京女子医科大学東医療センター(旧附属第二病院)
- 荒川区立尾久図書館
- 尾久区民事務所
歴史
- 1913年(大正2年)4月1日 - 王子電気軌道の停留場として開業。
- 1942年(昭和17年)2月1日 - 東京市への事業譲渡により、東京市電の停留場となる。
- 1943年(昭和18年)7月1日 - 都制施行により、東京都電車(都電)の停留場となる。
- 2003年(平成15年)10月18日 - 道路拡幅工事のため、三ノ輪橋寄りに50m移動される[1]。。
隣の停留場
脚注
関連項目
外部リンク