如水館中学校・高等学校

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如水館中学校・高等学校(じょすいかん ちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、広島県三原市深町にある私立中学校高等学校全国私立寮制学校協議会加盟・参加校。

概要

前身の三原工業高校・緑ヶ丘女子商業高校時代以来「水の如くなくてならない人になれ」が建学の精神で、現在の校名もこれに由来する。

勉学では東京大学ほか国公立・私立大学への進学。部活動では硬式野球部(甲子園へ夏7回、春1回)、チアリーディング部(全国大会へ6回)、吹奏楽部(県で金賞多数)、ロボット研究部(全国大会へ9回)など勉学面、部活動面で個性を伸ばせる学校である。チアリーディング部は、CMにも出演経験があり、また、2009年建設された広島県広島市の広島新市民球場が同年4月の「鯉祭り」で一般に初公開された際、パフォーマーとして祭りに招待された。

部活動などが積極的に行われており、吹奏楽部や、舞台芸術専攻は、定期公演も行っている。

類としてS類、A類、B類とあり、各類で進学専攻、留学専攻(正規単位として1年間の留学をし、3年間で卒業)、舞台芸術専攻(プロの講師による授業で年1回の定期公演を行なう)、クラブ専攻、機械システム科を選択することができる。

校歌「水のように」は大林宣彦が作ではない)、久石譲作曲を担当した。また、校舎は円形である。

沿革

  • 1940年 - 山中幸吉が三原工業学校を設立。
  • 1947年 - 電気・建築・土木の三科を開設。
  • 1948年 - 学制改革により広島県三原工業高等学校設置。
  • 1952年 - 女子商業科を開設。
  • 1964年 - 普通科を開設。
  • 1966年 - 女子商業科を広島県緑ヶ丘女子商業高等学校として独立。
  • 1994年 - 三原工業高等学校と緑ヶ丘女子商業高等学校を統合し、現在の如水館高等学校に改名にするとともに現在地へ移転。
  • 1997年 - 如水館中学校を併設。

建学の精神

「水の如くなくてならない人になれ」

部活動

高校部活動

中学校部活動

  • サッカー部 軟式野球部など9クラブ

著名な出身者

関連項目

外部リンク

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