大谷海岸駅
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大谷海岸駅(おおやかいがんえき)は、宮城県気仙沼市本吉町三島にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)気仙沼線の駅である。
道の駅大谷海岸が併設されており、日本一海水浴場に近い駅としても知られている。
歴史
- 1957年(昭和32年)2月11日 - 日本国有鉄道(国鉄)気仙沼線の大谷駅(おおやえき)として開業。
- 1972年(昭和47年)2月1日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 1997年(平成9年)3月22日 - 大谷海岸駅に改称。
- 2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災で発生した津波により道の駅に併設された駅舎は一部損傷。線路は津波に流された。近くの砂浜が地盤沈下を起こして海が直近にまで近づき、危険になったことから同じ場所で営業再開するのは難しいと見られている[1]。
- 2012年(平成24年)8月20日 - BRTで仮復旧[2]。駅は国道上に移設。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅である。気仙沼駅管理の無人駅。
利用状況
2013年度のBRTにおける乗車人員は1日平均40人[3]。
駅周辺
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color気仙沼線
脚注
- ↑ 厳しい同じ場所での再建 「日本一海水浴場に近い」大谷海岸駅 - 産経新聞(2011年6月13日)
- ↑ テンプレート:PDFlink - 東日本旅客鉄道仙台支社プレスリリース(2012年7月18日)
- ↑ BRT駅別乗車人員(2013年度) - 東日本旅客鉄道