大井久士
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テンプレート:Infobox baseball player 大井 久士(おおい ひさし、1963年10月22日 - )は、元プロ野球選手(捕手)。
1982年西武ライオンズ入団から現役選手(9年間)・チームスタッフ(17年)・二軍バッテリーコーチ(3年)時代を含め、西武一筋29年間で、黄金期を支えた人物の一人である。
来歴・人物
宮崎県立都城西高等学校からテンプレート:Byのドラフト外で西武ライオンズに入団。
1982年、捕手としてファームにて試合初出場。1984年、米国サンノゼ・ビーズにて野球留学を経験した。
1990年、常に故障との戦いで納得の出来る成績を残せないまま12月に現役引退。
1991年1月よりチームスタッフ(ブルペン捕手)としてチームに在籍し、投手の投球練習時におけるサポートや投手の調子を的確に把握した上で必要に応じて、チーム首脳陣に報告などの業務を担当した。
2005年11月に日本野球機構より「スタッフ部門賞」を受賞。
2008年1月より西武の二軍バッテリーコーチに就任。
2010年12月に退団し、その後トムス野球塾入曽校塾長として小中学生・一般男性はもちろんの事、幼児クラスや女性クラス等に指導を行っている。
2012年3月末で一身上の都合により退社した。
詳細情報
年度別打撃成績
- 一軍公式戦出場なし
背番号
- 62 (1982年 - 1988年)
- 91 (1989年 - 2010年)