咲くやこの花館

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咲くやこの花館(さくやこのはなかん)は、大阪市鶴見区花博記念公園鶴見緑地内にある屋内植物園。日本最大の温室(延床面積6900m²)を有する。

建築概要

  • 設計:日建設計+ランテック計画事務所
  • 竣工:1990年
  • 構造:S造、一部RC造
  • 規模:地上2階、塔屋1階、地下1階
  • 所在地:テンプレート:Color538-0036 大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163(地図上では「守口市南寺方東通1丁目」)

概要

1990年に開催された国際花と緑の博覧会の、大阪市のパビリオンとして建設された。外観は水面に浮かぶ睡蓮をイメージしている。大人の入場料は500円で、中学生以下は無料である。ミニミュージアムにてラフレシアの花と蕾を樹脂で固めたもの(国際花と緑の博覧会記念協会所有)を展示しており、高山植物室の青いケシとともに、当館最大の売りとなっている。一日に三回、スタッフが解説しながら館内を回る「フラワーツアー」が実施されている。

名前の由来

  • 名前は、古今和歌集に紹介される『難波津の歌』(難波津に咲くやこの花冬ごもり 今は春べと咲くやこの花)に由来する。此花区の名前もこの和歌に由来するが、両者に直接の関係はない。

アクセス

外部リンク

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