南都七大寺
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テンプレート:出典の明記 南都七大寺(なんとしちだいじ)は、奈良時代に平城京(南都・奈良)及びにその周辺に存在して朝廷の保護を受けた7つの大寺を指す。
- 興福寺(こうふくじ、奈良市登大路町)
- 東大寺(とうだいじ、奈良市雑司町)
- 西大寺 (さいだいじ、奈良市西大寺芝町)
- 薬師寺(やくしじ、奈良市西ノ京町)
- 元興寺(がんごうじ、奈良市中院町、芝新屋町)
- 大安寺(だいあんじ、奈良市大安寺)
- 法隆寺(ほうりゅうじ、生駒郡斑鳩町)
しかし、法隆寺は斑鳩に所在しているため、この法隆寺の代わりに唐招提寺を入れて南都七大寺とする説もある。また、歴史的経緯(四大寺から数を増やしていったとする見地)からして西大寺の代わりに由緒ある川原寺(現在の弘福寺)を加える説もある。
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興福寺
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東大寺
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西大寺
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薬師寺
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元興寺
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大安寺
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法隆寺