南条隆信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

南条 隆信(なんじょう たかのぶ、永禄2年(1559年) - 没年不詳)は戦国時代から安土桃山時代の人物。陸奥の大名大崎氏の家臣。下総守。

智勇に優れた人物で、大崎氏において侍大将として仕えていたという。1588年伊達政宗大崎義隆を攻めた(大崎合戦)とき、中新田城を守備し、見事な采配を見せて伊達軍を寡兵をもって撃破し、名将として褒め称えられた。落城の際に下野し、その後の消息は定かではない。