千手堂駅
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テンプレート:駅情報 千手堂駅(せんじゅどうえき)は、岐阜県岐阜市真砂町10丁目にあった、名古屋鉄道岐阜市内線の電車停留所である。岐阜市内線は、ここで90度向きを変え、忠節駅へと北上していた。
駅構内
相対式2面2線の乗り場を持っていた。ただし道路との併用軌道上で、安全地帯はなく、路上を「グリーンベルト」と称して緑色塗装してあるだけだった。
駅周辺
- スーパータイヨー
- ホテルグランヴェール岐山
- 岐阜真砂郵便局
歴史
- 1924年4月21日 - 美濃電気軌道により当駅 - 森屋間(鏡島線)が開業。当時は他線区との接続がない孤立路線であった。
- 1925年6月1日 - 徹明町 - 当駅間が開業し、長良橋方面の市内線の本線と接続。
- 1925年12月11日 - 当駅 - 忠節橋間(市内線忠節支線)が開業。分岐駅となる。
- 1930年8月20日 - 美濃電気軌道が名古屋鉄道(初代)に合併。
- 1950年6月10日 - 当駅 - 森屋間が道路拡幅工事のため休止。
- 1950年7月11日 - 当駅 - 森屋間運行再開。併用軌道化。
- 1964年10月4日 - 鏡島線が廃止。
- 2005年4月1日 - 岐阜市内線廃止により廃駅。
隣の駅
- 名古屋鉄道
- テンプレート:Color岐阜市内線(廃止)
- テンプレート:Color鏡島線(廃止)
- 千手堂駅 - 鍵屋駅