北陸重機工業
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北陸重機工業株式会社(ほくりくじゅうきこうぎょう)は、新潟県新潟市東区にある、保守や作業用の鉄道車両を製作する企業である。
会社概要
主な製品
- ディーゼル機関車
- 軌道モーターカー
- 架線作業車
- 電線延線車
- 保線作業車
- 道床交換機
- 鉄製トロ
- 軌陸両用車
内燃機関車の製造販売
加藤製作所、酒井工作所の内燃機関車事業からの撤退後、産業用・小型内燃機関車及びモーターカーでシェアを伸ばし続けている。また、現在わずかに残存している、森林鉄道や、工事軌道などで、加藤製作所、酒井工作所などで製造された機関車の老朽化などで、北陸重機製のものに置き換えられているケースも存在している。また、廃止された森林鉄道、軽便鉄道などで、保存運転を行う際、当時の機関車が、存在しない、または、既に別の保存団体の手に渡っている、歴史的価値などの問題で、動態保存が難しいケースの場合、いくつかの機関車が北陸重機で新造されている。また、遊覧鉄道用の機関車・客車でも協三工業などのメーカーとともにシェアを伸ばしている。
20t級小型内燃機関車については、アント工業に供給され、同社の製品として納入されているものもある[1][2]。
脚注
- ↑ 岩堀春夫『鉄道番外録 5』 ないねん出版、1998年、p.17-p.18(島田駅配置の入換動車の例)。
- ↑ 『トワイライトゾーン・マニュアル 14』 ネコ・パブリッシング、2005年、p.49-p.51(新幹線総合車両センターの入換動車の例)。