動きベクトル(うごきベクトル)は動画のデータの表現方法として、"基準となるフレーム(動画のある瞬間に相当する画像)"と、"基準となるフレームからの動き"をベクトルとして表現する方法。単純に全時間の全ピクセル情報を記述するよりも圧倒的にデータの記述量を削減することが可能であり、動画像圧縮や、動画内の移動物体認識等を行う場合に用いられる。
次元としては位置(通常は画素数で表現する)であり、移動量を指す。