別所 安治(べっしょ やすはる、天文元年(1532年) - 元亀元年(1570年))は、戦国時代の武将。名は長勝とも。別所就治の嫡男。弟に吉親(賀相)、重宗(重棟)。子に長治、友之、治定。
弘治2年(1556年)、父の就治より家督を継ぐ。父に劣らず武勇に優れ、播磨東部に勢力を張り、三好氏の侵攻を撃退した。赤松義祐が子と争った際は、一時義祐を居城の三木城に保護した。織田信長が上洛してくるとそれに通じて弟の別所重棟を派遣、三好氏と戦った。
足利義昭が三好三人衆に襲撃された際は応援を出しこれを信長に賞された。
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