優子がゼッタイ!
『優子がゼッタイ! 〜流行発信研究所〜』(ゆうこがゼッタイ りゅうこうはっしんけんきゅうじょ)は、2005年2月28日から2006年3月27日まで中京テレビで放送されたバラエティ番組。全55回。京楽産業(現・京楽産業.)グループの単独提供。
概要
小倉優子の冠番組の1つで、小倉ほかレギュラー陣が毎回サンシャイン栄を舞台に様々なバラエティ企画を繰り広げていた。スタジオパートの収録に使用していたのは、当時同施設の3階にあった飲食店「STUDIO CAFE soy-ya」で、この店に観覧希望者たちを招いての公開収録を実施していた。収録は、各回放送日前週の火曜14時から行われていた。
2005年12月まで主軸にしていた企画は「流行発信」で、「流行発信研究所の所長」である小倉が「秘書」の宇恵さやかと「本部長」の柳沢慎吾とともに、世間で流行しそうな面白い遊びを研究するという体で進行していた。具体的には、視聴者に仲間内で流行っている遊びや自分の中だけで流行っているマイブームの物、世間に広めたいと思っている物について投稿募集を掛け、それらを「営業」担当のお笑いコンビと「ゼッタイガール」と呼ばれるアイドルの卵たちがスタジオで小倉にプレゼンテーションするというものだった。小倉は、その遊びが実際に世間で流行しそうかどうかを判定する役割を担っていた。またこれとは別に、ゼッタイガールたちが毎回パチンコで勝負するコーナーも設けていた。このコーナーで最初に当たりを出した者には、視聴者プレゼントの告知を担当できる(すなわち、その間テレビカメラの映像を独占できる)という特典が用意されていた。番組のラストでは、レギュラー陣全員で小倉の猫の手招きポーズ「ばいにゃ〜ん」を真似して締めるのが恒例になっていた。
番組はその後、2005年末に小倉が来年の抱負に「マジックをやりたい」と発言したことを受け、2006年1月以降はマジックを中心とする構成を取るようになった。以来、ゲストには毎回手品師たちを招き、彼らによるマジック対決企画を実施するようになった。また、小倉たちレギュラー陣は彼らからマジックを教えてもらい、それらをスタジオで披露していた。最終回では、その集大成として「Yuko Ogura Presents MAGIC SHOW」を開催した。
放送時間
いずれもJST。
- 月曜 24:50 - 25:20 (2005年2月 - 2005年4月) - ただし、3月21日放送分から4月11日放送分までは春の改編期間中ということもあって、放送開始時刻の混乱が見られた。
- 月曜 24:20 - 24:50 (2005年4月 - 2006年3月) - 4月18日放送分のみ24時44分から放送。また、24時20分枠で『さんまの毎日サッカー』が放送される時期には24時30分から放送。
出演者
スタッフ
- ナレーター - 磯部悦子(当時中京テレビアナウンサー)[1]
- 協力 - STUDIO CAFE soy-ya、グレイ ワールドワイド
- 制作協力 - コックスプロジェクト
- 製作著作 - 中京テレビ
脚注
外部リンク
- 中京テレビ公式サイト内 優子がゼッタイ!(インターネット・アーカイブ保存データ)
- ↑ 中京テレビアナウンスルーム 番組担当表(インターネット・アーカイブ保存データ)