僕たちのアナ・バナナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
テンプレート:Infobox Film 『僕たちのアナ・バナナ』（Keeping the Faith）は2000年製作のアメリカ映画である。エドワード・ノートン監督のニューヨークを舞台にしたロマンティック・コメディ。脚本を書いたスチュアート・ブルムバーグは、ノートンの大学時代からの友人。
2000年の東京国際映画祭で上映され、ノートンとブルームバーグもゲストとして登場。同映画祭で、脚本賞を受賞した。
あらすじ
幼馴染のジェイクとブライアンは、それぞれユダヤ教のラビとカトリックの神父になった。宗教が違っても大親友の二人のもとに、ある日幼馴染のアナ・バナナが現れる。二人そろって美しく成長したアナに恋をするが、ラビであるジェイクはユダヤ人女性としか結婚が出来ず、ブライアンはそもそも結婚できない立場だった。ある時、ジェイクとアナが一線を越えてしまうが、2人はブライアンには黙っておくことにする。そうとは知らないブライアンはいちずにアナを想い続けるが、結局は彼女からジェイクとの関係を知らされ、ヤケ酒に走ってしまう。ジェイクも、ユダヤ教徒以外の女性との付き合いが教会で問題視されて、苦しい立場に置かれていた。三者三様に葛藤していた時、アナのもとに会社から転勤の通知が届く。
キャスト
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
|---|---|---|
| ブライアン神父 | エドワード・ノートン | 松本保典 |
| ラビ・ジェイク | ベン・スティラー | 森川智之 |
| アナ・バナナ | ジェナ・エルフマン | 五十嵐麗 |
| ルース | アン・バンクロフト | 磯辺万沙子 |
| ハヴェル神父 | ミロス・フォアマン | 渡部猛 |
| ラリー | ロン・リフキン | 小山武宏 |
| ベン | イーライ・ウォラック | 藤本譲 |
| アリ | リサ・エデルシュタイン | 寺内よりえ |
| ボニー | ホランド・テイラー | 定岡小百合 |
