仁尾町
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- 仁尾町(におちょう)は、香川県三豊市内の地名。→ 三豊市を参照。
- 仁尾町(におちょう)は、香川県三豊郡に属していた(前項の地名と同地域の)町。本稿では、三豊市への合併時点(2006年1月1日)までの記事・データ表情報を記載中のため、現在の情報については前項に示した三豊市を参照。
テンプレート:Infobox 仁尾町(におちょう)は、香川県三豊郡に属していた町。世界初の太陽熱発電の実験(サンシャイン計画)が行われた。サンシャイン計画を記念して、昭和56年3月21日より、仁尾太陽博覧会が開催された。サンシャイン計画では、2種類の形式の太陽熱発電施設が建設されたが、いずれもその後廃棄され現存しない。またかつて仁尾サンシャインランド(遊園地)が開設されていた。ミカン、ビワなど農業が盛んである。
2006年(平成18年)1月1日に周辺の6町と合併し、三豊市なった。
目次
地理
香川県の西部に位置し、燧灘に面している。気候は瀬戸内海式気候で温暖である。西日本最大級のマリーナを有している。
仁尾港の沖合いに蔦島、小蔦島が浮かんでいる。
歴史
- 古くは「仁保村」と記した史料もある。
- 戦国時代、仁尾城(仁保城とも / 城主には細川土佐守頼弘ほか諸説あり)が、落城した日が陰暦3月3日であったことから、仁尾町では、雛祭りは行われず、八朔の日に雛人形がともに飾られる。
- 1890年2月15日 - 町村制施行により三野郡仁尾村、家浦が合併して、仁尾村(におむら)が誕生。
- 1899年3月16日 - 三野郡が豊田郡と合併し、三豊郡となる。
- 1924年4月1日 - 町制施行し、仁尾町となる。
- 2006年1月1日 - 周辺の6町と合併し、三豊市となる。
姉妹都市
教育
学校教育
保育所
- 仁尾保育所
幼稚園
- 平石幼稚園
小学校
- 市立仁尾小学校
- 市立曽保小学校
中学校
- 市立仁尾中学校
社会教育
図書館
- 市立仁尾図書館
交通
路線バス
渡船
観光
- 仁尾マリーナ
- 蔦島
- みかんの里
- 仁尾八朔人形祭り
- 仁尾サンシャインランド