京都賞先端技術部門
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京都賞先端技術部門(きょうとしょうせんたんぎじゅつぶもん)は、京都賞の一部門であり、優れた業績を上げた科学者に与えられる賞である。受賞対象分野は、エレクトロニクス、バイオテクノロジーおよびメディカルテクノロジー、材料科学、情報科学である。
京都賞先端技術部門受賞者
- 1985年 ルドルフ・カルマン
- 1986年 ニコル・マーサ・ルドワラン(Nicole Marthe Le Douarin)
- 1987年 モーリス・コーエン(Morris Cohen)
- 1988年 ジョン・マッカーシー
- 1989年 エイモス・エドワード・ジョエルJr(Amos E. Joel, Jr.)
- 1990年 シドニー・ブレンナー(2002年ノーベル生理学・医学賞)
- 1991年 マイケル・シュワルツ(Michael Szwarc)
- 1992年 モーリス・ウィルクス
- 1993年 ジャック・キルビー(2000年ノーベル物理学賞)
- 1994年 ポール・ラウターバー(2003年ノーベル生理学・医学賞)
- 1995年 ジョージ・ウィリアム・グレイ(George William Gray)
- 1996年 ドナルド・アーヴィン・クヌース
- 1997年 フェデリコ・ファジン、スタンレー・メイザー(Stanley Mazor)、マーシャン・ホフ、嶋正利
- 1998年 クルト・ヴュートリッヒ(2002年ノーベル化学賞)
- 1999年 W・デービッド・キンガリー(W. David Kingery)
- 2000年 アントニー・ホーア
- 2001年 ジョレス・アルフョーロフ(2000年ノーベル物理学賞)、林厳雄、モートン・B・パニッシュ(Morton B. Panish)
- 2002年 レロイ・エドワード・フッド(Leroy Edward Hood)
- 2003年 ジョージ・マクレランド・ホワイトサイズ
- 2004年 アラン・ケイ
- 2005年 ジョージ・H・ハイルマイヤー(George H. Heilmeier)
- 2006年 レナード・アーサー・ハーツェンバーグ(Leonard Herzenberg)
- 2007年 井口洋夫
- 2008年 リチャード・マニング・カープ
- 2009年 赤崎勇
- 2010年 山中伸弥(2012年ノーベル生理学・医学賞)
- 2011年 ジョン・ワーナー・カーン(John W. Cahn)
- 2012年 アイバン・サザランド
- 2013年 ロバート・デナード
- 2014年 ロバート・ランガー