五行歌
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五行歌(ごぎょうか)とは、石川啄木に影響を受けた草壁焔太によって考案された自由律定型詩である[1]。文字数や季語の制約はない[2]。現在は、日本全国に50万人の愛好者をもつ[3]。2013年、「楽しく五行歌」コンテストが創立10周年を迎えた[4]。
五行歌五則
2008年9月に制定された五行歌五則は以下の通り[5]。
- 五行歌は、和歌と古代歌謡に基いて新たに創られた新形式の短詩である。
- 作品は五行からなる。
- 一行は一句を意味する。改行は言葉の区切り、または息の区切りで行う。
- 字数に制約は設けないが、作品に詩歌らしい感じをもたせること。
- 内容には制約を設けない。