久保町駅
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テンプレート:出典の明記 テンプレート:駅情報 久保町駅(くぼちょうえき)は、かつて和歌山県和歌山市久保丁にあった南海電気鉄道(南海)和歌山港線の駅である。2005年(平成17年)11月27日に廃止された。
当駅以南の和歌山港線は、和歌山県が第三種鉄道事業(保有)を行っている区間で、南海電気鉄道は第二種鉄道事業者(運送)となる。この境界は当駅廃止後もそのままとなっているため、当駅廃止後は県社分界点(けんしゃぶんかいてん)となった。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線を持つ地上駅であった。ホームのみの無人駅で、自動券売機や自動改札機は設置されなかった。廃止後はホームが撤去され、敷地がやや広いこと以外、駅があった痕跡は残されていない。
駅周辺
当駅の真上を国道26号線の高架が走り、程なく紀ノ川を越える紀ノ川大橋に至る位置であった。なお、駅のすぐ西側を流れるのは紀ノ川支流の市堀川である。
利用状況
廃止前の一日平均乗降人員は、下記の通り[1]。
- 2002年度 104人
- 2003年度 90人
- 2004年度 82人
隣の駅
引用・参考文献
関連項目
テンプレート:南海和歌山港線- ↑ テンプレート:PDFlink - 南海電気鉄道