三浦縦貫道路
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三浦縦貫道林入口交差点
三浦縦貫道路(みうらじゅうかんどうろ、Miura Jukan Road)は、神奈川県横須賀市衣笠町から、三浦市初声町下宮田まで至る、神奈川県道26号横須賀三崎線の自動車専用道路である。横須賀市衣笠町から同市林5丁目に至る区間が2000年3月に供用している。別称として三浦サンサンラインともいわれる。
概要
歴史
- 1994年6月17日:都市計画決定。
- 2000年3月4日:1期区間(延長約4.7km)、衣笠IC連絡路開通。林IC部分共用開始。
- 2004年度:2期区間の事業着手。
- 2009年3月:愛称を「三浦サンサンライン」に決定[1]。
今後の予定
- ~2015年度(~平成27年度):2期区間の先行整備区間(林IC - 三浦市道14号接続部分間/延長約1.9km)歩道ありで暫定共用、林IC全面共用開始予定。
- ~2024年度(~平成36年度):2期区間の先行整備区間の残区間(延長約1.0km)、神奈川県道214号武上宮田線との接続部分(延長約300m)共用開始。
- ~2028年度(~平成40年度):2期区間の未整備区間(三浦市道14号接続部分 - 西海岸線接続部分間/延長約1.5km)、都市計画道路西海岸線と接続部分の供用開始、全線開通予定。
路線状況
神奈川県道26号横須賀三崎線のバイパスであり、三浦半島西岸の国道134号線沿線から横浜横須賀道路へのアクセス道路としての機能を持っている。現在の開通区間は、延長4.7kmの第1期区間の開通であり、第2期区間として横須賀市林5丁目から三浦市初声町下宮田までの延長4.4kmが計画されている。自動車専用道路なので、125cc以下の二輪車(原付一種および原付二種)は通行禁止である。
運営は神奈川県道路公社が行っており、2010年4月現在の普通車の通行料金として300円を徴収している。
道路施設
- 衣笠城址トンネル
- 衣笠太田和トンネル
- 太田和公園トンネル
インターチェンジなど
施設名欄の背景色が■である部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。未開通のインターチェンジ名などは仮称である。
以下、インターチェンジなどは略称で示している。
- インターチェンジ =「IC」、パーキングエリア =「PA」
IC 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 起点 から (km) |
備考 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 三浦縦貫道衣笠入口交差点 | 都市計画道路久里浜田浦線 | 0.0 | 横須賀市 | ||
- | 衣笠IC | 横浜横須賀道路 | 0.5 | |||
- | みうら縦貫PA | 2.6 | 上り線のみ設置 | |||
- | 本線料金所 | 2.9 | ||||
- | 林IC | 国道134号 | 4.2 | 施設名は仮称 部分共用中 | ||
- | - | 三浦市道14号(初声町下宮田付近) | - | 施設名は未定 | 三浦市 | |
- | - | 神奈川県道214号武上宮田線(池代交差点付近) 市の計画上存在するが、県の計画上にはない。 |
- | 施設名は未定 | ||
- | - | 国道134号(三崎口駅以北付近) | - | 施設名は未定 | ||
都市計画道路西海岸線(事業中) |
関連項目
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- 関東地方の道路一覧
- その他の自動車専用道路一覧
- 日本の一般有料道路一覧
- 京急武山線:戦時中にほぼ同じルートで計画されていた鉄道路線。