一味唐辛子
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テンプレート:出典の明記 一味唐辛子(いちみとうがらし)は、乾燥させたトウガラシの実をすりつぶして粉末にした調味料。料理の辛味付けに用いられる。関東では「大辛」(おおがら、おおから、おおっから)とも呼ばれる。
七味唐辛子(しちみとうがらし)はこれをベースにほかの香辛料を混ぜて作られるため別物と考えることができるが、どちらもうどんなどの薬味として使われ、「いちみ」「しちみ」と呼びが似るためよく混同される。七味唐辛子に対して、唐辛子のみで構成されていることからこの名がある。
応用例
前述の通りうどんなどの薬味として使われるのが一般的だが、七味唐辛子と異なり唐辛子のみの構成である為、和食のみならず洋食用の香辛料として、つまりはピザの香辛料として使ったり、カレールーの辛味を増す為の香辛料として使う事が可能である。