ルーン・ハーコ
テンプレート:出典の明記 ルーン・ハーコ(Rune Haako)は、映画『スター・ウォーズ・シリーズ』の新三部作(『エピソード1/ファントム・メナス』『エピソード3/シスの復讐』)に登場する架空の人物。種族はニモイディアン(ニモイディア人)で、性別は男性。通商連合の紛争問題担当役員、ヌート・ガンレイ総督の副官を務めた。
概要
ナブーの戦いの際、多くのニモイディアンと同じく臆病なハーコは、シスの暗黒卿ダース・シディアスの命令がナブーの封鎖から侵略へと次第にエスカレートしていくことにヌート・ガンレイと共に不安を募らせていったが、シディアスに反抗出来ないでいた。結局、ハーコは総督の補佐をするという自分の役目をよく果たし、ナブーの首都シードを通商連合の支配下におく手助けを行う。しかし、最終的にはナブーの戦いにてガンレイ総督と共に、アミダラ女王とその部下達によって捕らえられてしまった。
劇中では、ガンレイ以上に臆病かつ優柔不断な面が目立つ。エピソード1の冒頭、クワイ=ガン・ジンとオビ=ワンの二人のジェダイに関して「到底かないません」と嘆き、司令室の扉が破られそうになると目に見えて狼狽し、ドロイディカがジェダイを撃退すると「ドロイディカにはお手上げのようで…」と態度が二転三転する。特使を攻撃した直後の通信で、ガンレイがアミダラ女王に「特使など来ていない」とウソをついた時には、通信が終わってから懸念を表明してガンレイを「もう手遅れだ!」と激怒させた。
エピソード2での登場は無かった(エピソード2で総督補佐として、ギラモス・リブカスというニモイディアンが登場した)が、エピソード3にて、再びヌート・ガンレイ総督の補佐官として登場(台詞は一言だけ)。惑星ムスタファーにおいて、シスに墜ちたアナキン・スカイウォーカー(ダース・ベイダー)に「止めろ」と叫ぶも問答無用で殺された。
エピソード1でのハーコのスーツアクターはジェロマ・ブラカで、声はジェームス・テイラー。エピソード3はサンデイ・トンプソン、声をクリストファー・トルーズウェルが担当した。日本語版の声はエピソード1、3ともに龍田直樹が担当した。
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