ルチャーノ・マイアーニ
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ルチャーノ・マイアーニ
ルチャーノ・マイアーニ (Luciano Maiani 、1941年7月16日 - )は、イタリアの物理学者である。素粒子物理学の分野でグラショー、イリオポロスらとGIM機構(Glashow-Ilipoulos-Maiani mechanism)を提案した。後にCERN(欧州原子核研究機構)の所長を務めた。
ローマに生まれ、ローマ大学で学んだ後、フィレンツェ大学、ハーバード大学で研究した。1970年GIM機構を提案した。1984年からローマ大学の理論物理学教授、1993年から イタリア国立核物理研究所(INFN)の所長となった。1993年から1997年までヨーロッパ素粒子物理学研究所の所長を務めた。
GIMメカニズムは当時混沌としていた素粒子の理論にチャームクォークの存在を導入したものである。