ヨシュカル・オラ
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テンプレート:世界の市 ヨシュカル・オラ(Йошкар-Ола, Yoshkar-Ola)は、ロシア連邦マリ・エル共和国の首都。人口は258,200人(2004年)。
ヨシュカル・オラとはマリ語で「赤い町」の意味。
高等教育機関や劇場がある。機械製造、自動車製造などが盛ん。
歴史
1584年に要塞が建設された。もとはツァリョヴォコクシャイスク(Царёвококшайск, Tsaryovokokshaysk)と呼ばれていた。
プガチョフの乱では、テンプレート:仮リンク(1774年7月)に敗れたプガチョフら残党がツァリョヴォコクシャイスク(ヨシュカル・オラ)に逃げ込んだ。1781年に都市に認定される。
1918年から1920年にかけてのロシア内戦でヨシュカル・オラは白軍の拠点となった。1919年にクラスノコクシャイスク(Краснококшайск, Krasnokokshaysk)に改称。1927年以降、ヨシュカル・オラに戻される。
1990年にはロシアの歴史都市の一つに認定された。
交通
鉄道のほか、ヨシュカル・オラ空港がある。
友好都市
外部リンク
- ヨシュカル・オラ市政府公式サイト(ロシア語)
- サイト-ヨシュカル・オラ(ロシア語)