メイベリン
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メイベリン ニューヨーク(Maybelline New York)とは、1915年創業のアメリカでもトップクラスの化粧品会社であり、1996年以降はロレアル傘下のブランドの一つ(それ以前はコーセーがライセンス販売をしていた)となり、世界No.1メイクアップブランドとして、90カ国以上で販売をしている。
ブランド哲学
Maybe she's born with it. Maybe it's Maybelline.
彼女は"it"(その何か)を持って生まれたのかもしれないし、それはメイベリンなのかもしれない
歴史
1913年に薬剤師だったT・L・ウィリアムズが妹メイベルのために考案したのがメイベリン・マスカラで、他の女と恋に落ちていた妹メイベルのボーイフレンド・チェットを妹の方に戻したいと考えたウィリアムズはワセリンゼリーに石炭粉を混ぜ、まつ毛を濃く見せる化粧品を作った。メイベルは、そのマスカラを使用し続け、無事結婚するに至った、というエピソードがある。これがマスカラ第1号となる。
- 1913年 アメリカのメンフィスにて、当時19歳だった薬剤師のトーマス・L・ウィリアムスが妹メイベルのためにマスカラを発明。
- 1915年 「メイベリン」の名前で会社設立。当初はメールオーダーでビジネスを始める。
- 1917年 ドラッグストアにて発売開始。
- 1932年 バラエティーストアにて発売開始。
- 1967年 メイベリン、日本に上陸。
- 1970年 フェイス、リップ、ネイルなどを発売し、トータルメイクアップブランドとしての拡充を行う。
- 1991年 ブランドを刷新。現在のブランドロゴに。
- 1996年 ロレアルグループ傘下に。ブランド名を「メイベリン ニューヨーク」に改め、本社をニューヨークに移す。
- 1999年 日本ロレアルのもとで、日本市場においてブランドを刷新。
イメージキャラクター
現在
過去
Power of MAYBE
夢に向かってパワフルかつポジティブに頑張る女性を応援するキャンペーンとして、"Power of MAYBE"を2006年7月より公式サイトを立ち上げ、NYで活躍する日本人女性がリレー式に生活を綴るなど、NYブランドというアイデンティティを生かした活動をしている。以前「夢・応援資金」として、女性たちが実現したい夢をかなえるためのサポートをするキャンペーンを実施していた。