ミヤコドリ属

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テンプレート:生物分類表 テンプレート:Sister テンプレート:Sister ミヤコドリ属(みやこどりぞく、学名 テンプレート:Snamei)は、鳥類チドリ目ミヤコドリ科 テンプレート:Sname唯一の属である。

ミヤコドリ(都鳥)と総称されるが、「ミヤコドリ」はこの属の1種 テンプレート:Snamei和名でもある。

特徴

極地を除く全世界の海辺に住む。カキなどの二枚貝捕食し主な餌とするため、テンプレート:En と呼ばれる。

羽色は種により、全身黒色の種と、腹側から翼の根元にかけてが白い種とがいる。は鮮やかなオレンジ色をしている。

分類と系統

ミヤコドリ科の姉妹群はトキハシゲリ科(トキハシゲリのみ)である[1]

Sibley分類では、チドリ科セイタカシギ亜科ミヤコドリ族 テンプレート:Sname の唯一の属であり、セイタカシギ族セイタカシギ科+トキハシゲリ科)と姉妹群だと考えられていた。

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国際鳥類学会議 (IOC) の分類では11種が属す[2]。日本ではミヤコドリのみが旅鳥冬鳥として見られる。

出典

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  1. テンプレート:Cite
  2. IOC World Bird List 2.4: Shorebirds by Frank Gill, David Donsker and the IOC team