ミノファーゲン製薬

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株式会社ミノファーゲン製薬(-せいやく)は、東京都港区にある医薬品総合メーカーである。創業者は戦後に自由民主党内で護憲最強硬派と言われた政治家宇都宮徳馬

会社概要

1938年に「合資会社ミノファーゲン製薬本舗・蓑内免疫薬理研究所」としてスタート。“ミノファーゲン”の名は社の主力製品を研究・開発した研究員、簑内収医学博士)の姓と、ファーゴジトス(Phagozytose=貪食作用)を組み合わせた造語である。

1997年に現在の「株式会社ミノファーゲン製薬」となる。本社は長年東京都港区赤坂にあったが、2011年新宿区西新宿へ移転。

商品

肝臓疾患アレルギーの免疫効果が期待されている「グリチルリチン酸」を配合した「グリチロン」「強力ネオミノファーゲンシー」などがある。両製品の発売元は2008年に鳥居薬品からエーザイに移った。

年間売上

(2008年 鳥居薬品ベース)

  • 強力ネオミノファーゲンシー 44億53百万円
  • グリチロン錠 13億3百万円

(2013年 エーザイベース)

  • 強力ネオミノファーゲンシー/グリチロン錠 53億円 (中国市場のみ)

事業所

神奈川県座間市に研究所・工場がある。

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関連項目

外部リンク