マルキアヌス
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マルキアヌスが印された硬貨
マルキアヌス(Maricianus Μαρκιανός, 396年 - 457年1月)は、東ローマ帝国テオドシウス王朝の第3代皇帝(在位:450年 - 457年)。
450年、先帝テオドシウス2世が死去した後、その姉アエリア・プルケリア(399年 - 453年)と結婚してマルキアヌスが皇位を継ぐこととなった。
即位後、フン族のアッティラへの献金の打ち切りやカルケドン公会議での三位一体説を支持するなど、皇帝としての力量をそれなりに見せたが、在位7年にして病死した。
マルキアヌスとプルケリアとの間に生まれたアエリア・マルキア・エウフェミアは、西ローマ皇帝アンティミウスと結婚している。