フライトプラン
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テンプレート:Otheruseslist テンプレート:Infobox Film 『フライトプラン』(Flightplan)は、2005年に製作されたアメリカのサスペンス映画である。監督はドイツ出身で『タトゥー』を制作したロベルト・シュヴェンケ。主演はジョディ・フォスター。製作はタッチストーン・ピクチャーズ。
あらすじ
仕事先のベルリンに滞在中に突然の事故で夫を亡くした航空機設計士のカイルは、6歳の娘・ジュリア、そして棺に入った亡き夫と共にベルリン空港から飛行機に乗り、自宅のあるニューヨークへの帰路に就いていた。
離陸して約3時間後、仮眠から覚めたカイルは隣の席にいたはずのジュリアの姿がないことに気づく。誰も目撃者がおらず(ただ1人、ジュリアを見た旨を証言した目撃者がいたが、子供のため、証言能力なしと判断された)、乗務員総動員でジュリアの捜索にあたるが見つからない。仕舞いには搭乗記録にジュリアの名前が存在しないと告げられてしまう。
キャスト
役 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
カイル・プラット | ジョディ・フォスター | 戸田恵子 |
ジーン・カーソン | ピーター・サースガード | 森川智之 |
マーカス・リッチ機長 | ショーン・ビーン | 磯部勉 |
フィオナ | エリカ・クリステンセン | 小林沙苗 |
ステファニー | ケイト・ビーハン | 藤本喜久子 |
オバイド | マイケル・アービー | 石住昭彦 |
アハメド | アサフ・コーエン | 船木真人 |
ジュリア・プラット | マーリーン・ローストン | 宮本侑芽 |
- その他の声の吹き替え:高島雅羅/田村勝彦/金沢映子/久保田民絵/西凛太郎/宇垣秀成/根本泰彦/堀越真己/滝沢久美子/藤貴子/高瀬右光/宗矢樹頼/野々村のん/大鐘則子/根本圭子/高階俊嗣/高宮武郎/久野美咲/池田恭祐
スタッフ
- 監督 : ロベルト・シュヴェンケ
- 脚本 : ピーター・A・ダウリング、ビリー・レイ
- 製作 : ブライアン・グレイザー
- 製作総指揮 : ロバート・ディノッツィ、チャールズ・J・D・シュリッセル
- 音楽 : ジェームズ・ホーナー
- 撮影 : フロリアン・バルハウス
- 編集 : トム・ノーブル
- 音響 : ジョン・タイトル
- プロダクション・デザイン : アレック・ハモンド
- 美術 : ケヴィン・イシオカ、セバスチャン・T・クラウィンケル
- セット : サイモン・ジュリアン・ボーチェリー、キャシー・ルーカス
- 衣装 : スーザン・ライアル
- 特殊効果-監督 : クレイ・ピニー
- 特殊効果-監修 : ジョン・S・ベイカー、ゲルト・フォイシター
- 特殊効果 : トーマス・ティーレ
- 視覚効果-監修 : マーク・フロイント、ロブ・ホジソン、エドソン・ウィリアムズ
- 視覚効果 : ローラ・ビジュアル・エフェクツ社
- スタント指導 : ジル・ストークスベリー
- キャスティング : デボラ・アクィラ、メアリー・トリシア・ウッド、トリシア・ウッズ
製作
カーソン役を演じたピーター・サースガードは飛行機が苦手で、ショーン・ビーンも飛行機やヘリコプターが大の苦手だった。『ロード・オブ・ザ・リング』の撮影中にも、ヘリによる山の上のロケ地への移動を断固として拒み、ボロミアの衣装のまま徒歩で登山したという逸話が残っている。しかしこの映画でリッチ機長を演じたことにより、恐怖感はなくなったというテンプレート:要出典。