パラメーデース

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パラメーデーステンプレート:Lang-grc-short)は、ギリシア神話に登場する人物である。長母音を省略してパラメデスとも表記される。ナウプリアの王ナウプリオスカトレウスの娘クリュメネーの子で、オイアクス、ナウシメドーンと兄弟。

パラメーデースは、ギリシア神話における文化英雄のひとりである。ギリシア文字のうちのいくつかや、度量衡サイコロなどの発明者とされる。

トロイア戦争ではアカイア勢に参加した。オデュッセウスを味方に引き入れるとき、オデュッセウスの息子テーレマコスを人質に取ったので恨みを買った。

その後、オデュッセウスの謀略により、アガメムノーントローイア勢との密通を疑われて処刑された。これがアガメムノーン一族の悲劇(パラメーデースの弟オイアクスがアガメムノーン殺害を煽動した)の原因となった。

系図

テンプレート:カトレウスの系図

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