バスカード (道北バス)
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テンプレート:Pathnav バスカードは、道北バスで利用できる乗車カード。
種類
磁気カードのマイカード(一般用)、マイカード・プチ(学生用)と、ICカードのドゥカード(一般用)、学割ドゥカード(学生用)がある。
1999年11月に磁気カードとICカードが同時にサービス開始した。交通系のICカードとしては全国で4番目の導入、北海道では初の導入であった。(→交通系ICカードの普及と設備投資の状況について(国土交通省))
販売額(チャージ額)・利用可能額
- マイカード、マイカード・プチ
販売額 | 利用可能額 | ||
---|---|---|---|
一般 | 学割 | 昼割 | |
1000円 | 1100円 | 1300円 | - |
3000円 | 3400円 | 3900円 | 3900円 |
5000円 | 5800円 | 6500円 | 6500円 |
※昼割カードは、乗車が午前10時以降で、かつ降車が午後4時までの場合にのみ利用可能。2008年9月11日発売開始。
- ドゥカード、学割ドゥカード
販売額 チャージ額 |
利用可能額 | |
---|---|---|
一般 | 学割 | |
1000円 | 1100円 | 1300円 |
3000円 | 3400円 | 3900円 |
5000円 | 5800円 | 6500円 |
7000円 | 8300円 | 9100円 |
10000円 | 12000円 | 13000円 |
13000円 | 15800円 | 16900円 |
※2008年9月11日よりドゥカードに限り、1時間以内に2本のバスを乗り継いだ場合、運賃が100円引きとなる。[1]
利用できない路線
利用方法
- 乗車時と降車時にカードリーダーに通す(触れる)。なお、バスカードを使用する際は整理券をとる必要がない。
その他
- 共同運行路線では、各カードで他社バスの利用はできない。
- 磁気カードとICカードを同時導入し、当初販売額5,000円以下は磁気カード、販売額7,000円以上はICカードと分けて販売していたが、利用客からの要望もあり2008年(平成20年)9月11日から1千円からICカードの新規発売が開始された。同時に新規発売時に記名・無記名問わず住所・氏名を登録の上、デポジット(カード預り金)500円を徴収することになった。
- バスカード導入により上川・名寄・層雲峡・白金温泉といった観光・長距離路線の往復割引乗車券の取り扱いは廃止されている。
- 割引率は毎日のように利用予定がある場合等高額なバスカードを購入・利用した方が得な例があるものの、反面観光等で利用する場合は長距離路線(留萌線含む)においてバスカードを利用した場合よりも過去に設定されていた往復割引券を利用した時の方が料金が割安になるという例がある。
- 2014年12月からシステムが更新され、2015年春より旭川電気軌道のAsaca CARDと相互利用予定[1]。
脚注
- ↑ 旭川電気軌道と道北バス 来春にもIC乗車券共用化へ北海道新聞 2014年4月26日
関連項目
- Asaca CARD(旭川電気軌道が2012年11月1日に導入したICカード乗車券)
外部リンク
- 道北バス(公式サイト)