ノースアジア大学
テンプレート:Infobox ノースアジア大学(のーすあじあだいがく、テンプレート:Lang-en)は、秋田県秋田市下北手桜字守沢46番地1に本部を置く日本の私立大学である。1964年に設置された。大学の略称はNAU、ノースアジア大[1]。
目次
概観
1953年(昭和28年)に、日本大学理事長の古田重二良が、故郷である秋田県の高等教育振興を目的に秋田短期大学(現在の秋田栄養短期大学)が設置された事に伴い、学校法人秋田短期大学(現在の学校法人ノースアジア大学)を設立する。1964年(昭和39年)には秋田県秋田市茨島一丁目(現在の「秋田市茨島体育館」、「茨島地区コミュニティセンター」およびその周辺)に秋田経済大学を経済学部のみの単科大学として開学。1983年(昭和58年)に、キャンパスを秋田県秋田市下北手桜に移転して、秋田経済法科大学に改称した。同時に法学部を設置した。移転に伴い、旧キャンパス跡地の一部を秋田市に譲渡する。2007年(平成19年)には名称を現在のノースアジア大学に改称し、現在に至る。
沿革
- 1953年(昭和28年) 秋田短期大学(現在の秋田栄養短期大学)設置に伴い、学校法人秋田短期大学(現在の学校法人ノースアジア大学)が設立される。日本大学出身の教育者の古田重二良が大学設立に貢献して、理事長に就任する。
- 1964年(昭和39年) 経済学部の単科大学として、秋田経済大学が開学する。
- 1983年 (昭和58年)法学部を設置。それに伴い、秋田経済法科大学へと名称を変更する。同時に、キャンパスを現在地に移転する。
- 2006年(平成18年) 経済学部経済学科を改組して、同年4月入学者から、経済学部に実践経済学科と実践マネジメント学科の2学科(くくり募集)を設置する。
- 2007年(平成19年) ノースアジア大学に名称を変更する。
- 2008年 (平成20年)法学部に観光学科設置する。同時に、経済学部実践経済学科を経済学科、同実践マネジメント学科をマネジメント学科に改称した。これに伴い、経済学部2学科のくくり募集を廃止し、各学科ごとに募集を行われる形となった。
- 2009年 (平成21年)同年法学部入学者からの教職課程を廃止。
- 2011年 (平成23年)経済学部マネジメント学科の募集を停止。教養部改組により、教養部所属教員の配置換えが行われ、両学部ないしは総合研究センター所属となった。
基礎データ
所在地
- キャンパス(秋田県秋田市下北手桜字守沢46番地1)
象徴
大学の理念として「真理・調和・実学」[2]を掲げている。なお、学校法人ノースアジア大学の法人の理念も同じく「真理・調和・実学」[3]である。詳細は『ノースアジア大学 大学案内 法人の理念』、『学校法人ノースアジア大学 法人の理念』を参照。
学歌
教育および研究
組織
学部
- 経済学部
- 経済学科
- 金融コース
- 公務員コース
- 企業コース
- 医療コース
- 経済学科
- 法学部
- 法律学科
- 警察官・公務員コース
- 法律事務職コース
- 企業管理コース
- ジャーナリズムコース
- 観光学科
- 国際観光コース
- 観光行政コース
- 観光企業コース
- 法律学科
附属機関
- 総合研究センター
- 経済研究所
- 法学研究所
- 教養・文化研究所
- 国際観光研究所
- 雪国民俗館
- 国家試験等センター
- 附属図書館
取得可能な資格
教育職員免許状
教育職員免許状は、卒業要件に加えて必要な単位を取得することにより、次の校種・教科が所得可能。
経済学部
- 中学校一種(社会)
- 高等学校一種(地理歴史)
- 高等学校一種(公民)
- 高等学校一種(商業)
なお、(実践)マネジメント学科に入学した学生については、「高等学校一種(商業)」のみ課程認定されていた。
法学部
2009年以降入学者に対しては教職課程が設置されないため、2008年(平成20年)以前の入学者に限る。
- 中学校一種(社会)
- 高等学校一種(地理歴史)
- 高等学校一種(公民)
大学関係者と組織
大学関係者一覧
施設
キャンパス
他大学との協定
附属学校
脚注
関連項目
公式サイト
テンプレート:学校法人ノースアジア大学 テンプレート:大学コンソーシアムあきた テンプレート:Asbox
テンプレート:Pref-substub- ↑ 秋田魁新報の報道では、「ノース大」が使われる。秋田中央交通では、路線名などで「NA大」という略称を使うことがある。
- ↑ 「大学の理念」『ノースアジア大学 大学案内 法人の理念』ノースアジア大学。
- ↑ 「法人の理念」『学校法人ノースアジア大学 法人の理念』ノースアジア大学。